ベルベット(タグエル)のクラスチェンジ・育成 『ファイアーエムブレム覚醒』

登場キャラの一人、ベルベットのクラスチェンジについて記録しておこうと思う。

ベルベットは、「タグエル」というクラス(種族、兵種)なので、一般の人間キャラとはクラスチェンジのルールが異なる。

タグエルのクラスチェンジと育成

上述の通り、ベルベットは、タグエルなので、やや特殊な育成の方法が必要だ。

まず、一般の兵種であればレベルの上限が20であるのに対し、タグエルの場合、レベルの上限は30である。

そのため、じっくり育てることができるが、タグエルの場合、人間キャラのように「マスタープルフ」で上級の兵種へクラスチェンジするということはない。

ただし、他の兵種へクラスチェンジすることは可能だ。

他の兵種へクラスチェンジするためには、「チェンジプルフ」を使う。

レベルによりクラスチェンジできる兵種が異なる

なお、タグエルから他の兵種へクラスチェンジする場合、レベルによってクラスチェンジできる兵種が異なる。

ベルベットの場合、タグエルの状態から通常クラスチェンジできるのは、「盗賊」か「ドラゴンナイト」のみだ。

ただし、タグエルの状態でレベル30に達していた場合、これらに加えて盗賊の上級兵種である「アサシン」と「トリックスター」、そしてドラゴンナイトの上位クラスである「ドラゴンマスター」と「グリフォンナイト」にクラスチェンジできるのだ。

なお、タグエルから他の兵種へクラスチェンジしたとしても、タグエルへ戻ることは可能なので、ご心配なく。

ベルベットのクラスチェンジの経路

上記を踏まえた上で、考えられるクラスチェンジの経路としては、以下のようなものが挙げられる。

1.「チェンジプルフ」を使って下級兵種である「盗賊」か「ドラゴンナイト」にクラスチェンジしてから、レベルを10以上に上げた上で「マスタープルフ」を使い「アサシン」などの上級兵種へクラスチェンジする。

2.タグエルの状態でレベルを30まで上げてから、「チェンジプルフ」を使い上級兵種へ直接クラスチェンジする。

上記1の場合、下位クラスのスキルを取得できるメリットがあるが、「チェンジプルフ」と「マスタープルフ」を使わなければならないデメリットもある。

上記2の場合、「チェンジプルフ」のみで上級兵種へクラスチェンジできる長所があるが、下級兵種のスキルを取得できないという短所がある。

ベルベットにおすすめのスキル

さて、ベルベットを育成する上で、おすすめのスキルを上げておこう。

・「盗賊」の「移動+1」と、「トリックスター」の「軽業」

最終的にベルベットをタグエルのクラスで使うのであれば、お勧めのスキルだ。

「移動+1」は文字通り移動にプラス1されるスキルで、「軽業」は地形の影響を受けずに移動できるスキルだ。

これらのスキルを取得すれば、地形の影響を受けやすいタグエルでも、移動範囲が広がるからである。余裕があれば、「アサシン」の「すり抜け」を覚えれば、移動に関してはかなり使えるキャラとなる。

・「グリフォンナイト」の「槍殺し」

「槍殺し」は、敵が槍を装備していると、命中と回避に+50%されるというスキルだ。

「槍殺し」を取得すれば、タグエルにとって天敵の武器である槍の「ビーストキラー」の攻撃を回避することが容易になる。

タグエルの場合、他の兵種へクラスチェンジした場合でも、獣特攻がついたままなので、このスキルは使えるだろう。

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